季節について思う。

身体の中の中へ寒さが染み入る。
まるで確かに約束された待ち合わせのように、
寒さは体の末端へと向かい
手と足を冷やしていく。

冬なのだ。

いつもなら、
師走の只中を来る、この染み入る寒さが、
今年はひと月遅れて来た。
毎年毎年考えるんだよ。
冬がもたらす意味を。
そして、
毎年毎年答えが出ない。
どうしてこんなにも寒いのか。

きっと、
ロシアとかノルウェーの人たちは、
季節の織りなす理不尽について考えた結果、
文豪を生んだんだろう。
長くて厳しい冬の寒さは、

生きるとは?

を考えるにはお誂え向きなのだ。
僕らはそんなとこまでは行かない。
そして、
それほどの寒さよりも、
恋とか金とかが大切になった時、
人は、人間になるのだ。

四季があると不便だ。
甘やかす事になれて、
外連味を失って。
形にばかりとらわれてしまう。
厄介だ。

さて。
ココは冬の真ん中だ。
僕らは何を生み出そう?

konishi について

1977年6月26日生 京都出身 蟹座 A型 巳年 夢は文化人になること 目標は演劇集団アクト青山を100年続く劇団にすること!
カテゴリー: 日記 パーマリンク